Interview 社員インタビュー 02

NAGAI DAISUKE

社会に必要とされる仕事ができる喜び、
成長できる充実感。
両方が手に入る職場です

インフラストラクチャー部
2017年入社 長井 大輔

未知の自分に出会える、チャレンジングな職場環境

大学卒業後、Sler2社でシステム開発やインフラ構築を経験、2017年にNX情報システムに入社しました。転職の理由はさらに新しい技術を習得して、より広いフィールドで自分の力を試してみたかったから。転職先にNX情報システムを選んだのは、世界中に拠点を持ち、幅広い業界と繋がっているNXグループならその夢を実現できるに違いないと直感したからです。入社して7年、これまでのNX情報システムでの経験を振り返って、あのときの直感が正しかったことを改めて実感しています。

まず入社直後は得意としていたインフラ部門ではなく、アプリケーション部門の配属となり、既存のWMS(倉庫システム)をAWS(Amazon Web Services)にて再構築するプロジェクトに参画し、早々に期待通りの新たな挑戦を始めることができました。すでに走り出しているプロジェクトでしたが、チームメンバーがごく自然に仲間として迎えてくれ、どんどん役割を振ってくれたので、緊張する暇もなく即戦力に。自分でも意外なくらい早く新しい環境に馴染むことができました。入社2年目にNXグループの物流システムを支えるインフラストラクチャー部に異動になり、ここでもまたクラウドという新たな領域での挑戦を始めることができました。

ミッションは「日本の物流を止めないこと」

現在は、インフラストラクチャー部の中でも「クラウド」に特化した業務を担当しています。NXグループでは現在、AWSやIIJ GIOといったパブリッククラウドサービスを活用した「NXクラウド」を提供しており、約4,500台のクラウドサーバーが、NXグループの物流システムを支えています。NX情報システムのミッションは、NXグループの物流を止めないこと。24時間365日、着実に物流を動かし続けるために約4,500台のクラウドサーバーの適切な構築・運用・管理に努めています。このうち、私が課長を務めるインフラストラクチャー部 インフラストラクチャー1Gでは、主にNXクラウドのユーザーやシステム開発者向けにサービスカタログの作成を手掛けています。

サービスカタログというのは、NXクラウドにて提供しているすべてのサービスの情報をリスト化したもので、いわばシステムを作るための基盤のこと。ユーザーが正確にサービスを理解して適切に使えるように、サービスカタログは常に正確かつ最新である必要があり、適切な更新を怠ると、最悪の場合、物流を止めてしまう事態にもなりかねません。そうならないよう、委託先も含めて計70人のメンバーが24時間・365日体制で運用にあたっています。大変な業務ではありますが、自分たちの日々の努力が世界の物流を支え、皆さんの便利で快適な生活を支えているという実感があるので、やりがいは非常に大きいですね。

リスクに備え、便利で快適な生活を守る

大規模災害やテロなど想定外のリスクから、システムを守るのも私たちインフラストラクチャー部の役割の一つ。2024年に入ってからは、NXクラウドの基盤を置いているクラウド環境を追加(マルチクラウド化)を検討するプロジェクトが始まり、私もメンバーの一人として参画しています。マルチクラウド化が実現できれば、万が一、どちらか一方の基盤が機能しなくなった場合も、もう一つの基盤がカバーすることで物流が止まるリスクを軽減することが可能になるので、非常に有意義なプロジェクトです。

また、2024年7月にはクラウド環境の災害対策訓練を行いました。通常は東京で管理しているシステムを使っていますが、このシステムが災害などによってダウンした場合を想定して、大阪のクラウド環境へシステムを切り替える訓練でしたが、チームのみんなと一緒に慎重に準備した甲斐があって、無事に終えることができて安堵しています。

新体制のスタートで、活躍のフィールドがより広く

2024年にはNX情報システムと日本通運のIT部門が統合し、新たな体制がスタートしました。これは、NX情報システムにとって非常に大きな成長のチャンスだと思います。というのも、これまではIT部門を介して行っていたNXグループの業務をダイレクトに行うようになったことで、社員ひとりひとりがNXグループの事業をより広く深く理解し、その成長をいかにITの力で支えるべきかという発想で業務に取り組みやすい環境になりました。活躍できるフィールドも格段に広くなったので、私もこれまで以上にスキルアップして、未知の領域にチャレンジしていきたいと思っています。自分にも仲間にも、会社にも、まだまだ大きな伸びしろがある。そんな環境を楽しみながら成長していきたいですね。

そして、最終的には後輩たちのモチベーションに繋がる存在になることが、今の私の目標です。私自身もそうですが「この人に追いつきたい、この人のようになりたい」という存在が身近にいると、自然とモチベーションがあがるもの。自分のチャレンジが周囲のモチベーションになってお互いに成長できる、そんなチームを作って、NX情報システムをより強い会社、より社会に必要とされる会社に育てていきたいと思っています。

Schedule

長井さんの
ある一日のスケジュール

10:00
出社 メールチェック
11:00
打合せ
12:00
昼食
13:00
資料作成
15:00
内部レビュー会
16:00
技術検証
18:00
メールチェック・明日の予定確認
19:00
退社