【第1部】世界最大級のITカンファレンス AWS re:Invent に参加!
-
長井 大輔
インフラストラクチャー部 /
2017年入社 -
野村 規幸
インフラストラクチャー部 /
2021年入社 -
川上 悠真
インフラストラクチャー部 /
2024年入社
「AWS re:Invent」について、教えてください。
-
長井
AWSは、Amazon.com, Inc.の関連会社であるAmazon Web Services, Inc.が提供するクラウドサービスです。企業がシステムやデータをインターネット上で運用するための基盤を提供していて、いまや多くの企業にとって欠かせない存在になっています。
そのAWSが毎年アメリカ・ラスベガスで開催しているのが「AWS re:Invent」です。世界中から数万人規模のエンジニアやITリーダーが集まり、基調講演やテクニカルセッション、ハンズオンなどが行われる大規模なカンファレンスで、2025年は12月1日~5日に開催されました。
私はこれまでに数回参加していますが、その年ごとの技術トレンドが色濃く反映されるのが特徴で、何度参加しても新しい発見があります。こうした経験から、ぜひ若い世代にもこの雰囲気の中で学んでもらいたいと思い、今年は自分が率いるチームの若手二人に声をかけ、一緒に参加してきました。
参加してみて、どのような学びがありましたか?
-
野村
今回は川上さんと二人で計15くらいセッションを受けたのですが、どれも内容が予想以上に具体的かつ実践的で、面白かったですね。
単なる新サービスの紹介にとどまらず、「導入によって何が変わったのか」「どんな課題が出てきたのか」まで共有されており、実務に直結する話が多かったのが印象的です。たとえばAIエージェントを活用した開発支援の事例では、成果だけでなく、運用して初めて見えてきた課題や改善のプロセスも率直に語られていました。
成功例を並べるのではなく、試行錯誤の過程まで知ることができたことで、「自分たちの現場ならどう活かせるか」と具体的に考えるきっかけになりました。 -
川上
私は入社2年目での参加だったので、正直なところ少し不安な気持ちで参加しました。でも、実際に参加してみると、どのセッションもとても興味深く会場も熱気にあふれていて、気が付いたら5日間があっという間に過ぎていました。
特に印象に残っているのは基調講演でAmazon.com CTO の ワーナー・ヴォゲルス (Dr. Werner Vogels) 氏が「AIは、やがて電気のような存在になる」と断言していたこと。AIが特別なものではなく、社会や企業活動を支える"当たり前のインフラ"になっていくという考え方に、大きな示唆をもらいました。 -
長井
私にとって海外研修は新しい技術を一から習得する場というよりも、これからどのテーマが重要になっていくのか、その方向性を見極めるための機会に近いですね。
セッションを選ぶ際も、「今後、自社で課題になりそうな領域はどこか」という視点を持つようにしています。現地でどのテーマに注目が集まり、企業がどの領域に投資しているのかを見ていくと、技術の詳細以上に大きな潮流が見えてきます。何が発表されたかだけでなく、「なぜ今それが語られているのか」。その背景を捉えることが、私にとっての参加の意義だと感じています。
海外ならではの気づきや学びはありましたか?
-
川上
驚いたのは、会場全体がとても陽気で活気に満ちていたこと。セッション後には拍手や歓声が起こるなど、日本よりもエンタメ色が強く、参加者みんなが心から楽しんでいるのが印象的でした。
同世代のエンジニアも多く、「自分ももっと積極的に話しかけられたら」と感じました。次回はもっと積極的にコミュニケーションの輪に加われるように、英語力のブラッシュアップに努めたいと思います。 -
野村
日本のカンファレンスに比べて、実際に手を動かすハンズオン方式のセッションが多いことに気づきました。
残念ながら私と川上は今回参加しませんでしたが、次回はハンズオンに積極的に挑戦し、実際に手を動かすことによって知識と感覚の両方で学びを深めたいですね。また、今回は興味のあるセッションをとりあえず受ける……という、やや受け身の姿勢で参加してしまったので、次回は自分なりにテーマを決めて取捨選択し、より深い学びの機会にしたいと考えています。
そして、その学びをチーム内に共有することで、自分個人だけでなく、チーム全体の成長につなげていきたいです。 -
長井
海外研修は、知識だけでなく意識も変える機会だと感じています。
若手二人がそれぞれ次の目標を口にしている姿を見て、この経験が確実に成長につながっていると実感しました。今後もこうした挑戦の機会を通じて、組織全体の視座を高めていきたいと考えています。
【第2部】デルの海外研修で築く、人と知識の最先端ネットワーク
-
大谷 賢介
アプリケーションデリバリ部 /
2015年入社 -
石橋 直子
アプリケーションデリバリ部 /
2015年入社
デル ネクスト・ジェン・リーダーズ・プログラムについて教えてください。
-
大谷
「デル ネクスト・ジェン・リーダーズ・プログラム」は、デル・テクノロジーズ社(以下、デル)が主催する日本企業のデジタルリーダーを育成するためのプログラムです。参加者はいくつかのチームに分かれて様々な研修を受け、自治体がDXを進める際の課題解決に取り組み、最後のその成果を発表します。
プログラムでは、研修の一環として毎年5月にラスベガスで開催される「Dell Technologies World」というイベントに参加できることになっており、私は2024年、石橋は2025年にそれぞれ参加しました。
研修の会場はラスベガスでも有数の有名なホテルで、4日間にわたって幅広いテーマの講演や分科会セッションに参加したり、最新テクノロジーの展示を見て回ったり、ほかの企業からの参加者の皆さんと意見交換したり……と、かなり充実した時間を過ごすことができました。
どのような経緯で参加したのですか?
-
石橋
私の在籍するアプリケーションデリバリ部は基本的に社内で業務がメインで、社外の方々と交流する機会が少ないため、外部からの知見や刺激を受けて業務に活かしたいという想いから、参加を希望しました。当社の場合、ネクスト・ジェン・リーダーズ・プログラムへの参加は公募制。自ら参加の意志を直属の上司に伝え、審査を経て、参加できることになりました。
「挑戦したい!」という姿勢が評価され、女性では初めてネクスト・ジェン・リーダーズ・プログラムに参加することができました。 -
大谷
私も同じく、社外で人脈を作りたい、業界の最先端を学びたいという思いで応募しました。外部のプログラムを受けるのはもちろん、海外研修も始めてでしたが、ネクスト・ジェン・リーダーズ・プログラムの場合、ツアーの手配から現地での通訳サービスまで、デル側の手厚いサポートを受けることができたので、安心して参加することができました。
ラスベガス研修で特に印象に残っていることはありますか?
-
石橋
とにかく、内容・規模ともに、日本国内の研修とは比べ物にならないほど充実していました。朝は8時くらいから基調講演やセッションが始まり、昼はエキスポや分科会に参加、夜はネットワーキングパーティーという感じで、学びと交流の時間がバランスよく組まれており、ほかの参加者との親睦を温めることができたのも大きな収穫でした。
セッションで特に心に響いたのは「AIは人間から仕事を奪う存在ではなく、単なるツールである」という言葉。どことなくAIに負のイメージを抱いていたのですが、これからもっと積極的にAIを使って業務の改善を図り、より本質的な業務に時間と労力を使えるようになりたいと思えるようになりました。 -
大谷
私もAIやスマートシティ関連のセッションに特に関心を持ちました。自治体向けのDX推進では、業務効率化や市民サービス向上の具体例が多く紹介され、実務に活かせるヒントが豊富でした。また、デジタルヒューマンの活用事例も印象的でした。デジタルヒューマンとは、画面上に現れるAIキャラクターで、窓口業務や問い合わせ対応を担当し、人手不足の解消や市民対応の効率化に役立っています。
最新技術が実際に使われている現場を間近で見ることで、それまで漠然としていたAIのイメージがぐっと身近に感じられ、自分の業務にどう応用できるかを自然に考えるようになりました。
海外研修での経験を踏まえ、今後の目標を教えてください。
-
石橋
今回の研修を通じて、自分自身のスキルや知見を広げることができたのはもちろんですが、同時に「挑戦する社員を支える会社の環境」の大切さも改めて実感しました。私自身も学んだことを社内にしっかり共有し、チームや部署全体の成長につなげたいと思っています。
また、若手社員がこうした海外研修や社外プログラムに安心して挑戦できるよう、知見や経験のフィードバック体制を整え、挑戦を後押しする職場づくりにも貢献していきたいです。自分の成長と、周りの仲間の成長が連鎖するような環境を作ることが、今後の目標です。 -
大谷
NXグループがグローバル化を推し進める中、そのITを支えるNX情報システムは、海外と関係する働き方をしたい人にとっても、非常にチャレンジしがいのある職場だと思います。
AIの台頭で企業のDXを取り巻く環境も大きな転換期を迎えている今、私たちの可能性は無限大です。国や言語の壁を越え、仲間と協力しながら新しいことに取り組める職場環境を活かして、どんどん新たな挑戦を続けていきたいと考えています。



